最新情報:皇居外苑の見どころ

皇居外苑の見どころ 2015年7月20日 12:39

高台に位置する半蔵門のご紹介

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 関東地方の梅雨明けが発表されてから、早3日。本日東京は最高気温が35度まで上がり、今年初の猛暑日となりました。

 写真は楠公レストハウスから出発し、祝田橋、桜田門を通り坂を登ったところで撮影した一枚です。美しく広大な桜田濠に、目を奪われました。

 

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 桜田濠を西へ進むと、遠方に半蔵門が見えてきます。半蔵門は皇居を取り巻く8つの外郭門の中で最も高台(標高32.5m)に位置する門です。江戸時代は戦略上、本丸の背面を守る城防備の搦手(城の裏門)としての役割を担っていました。

 

 

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 内掘通り界隈の喧騒とは対照的な、静寂な雰囲気を醸し出す半蔵門。両側の小土手には高さを揃えた背の低いクロマツが植えられており、後方の皇居の森へと繋がっています。

 江戸城の偉大な遺構を残す皇居・皇居外苑は、緑に恵まれ、夏の散策に嬉しい木陰もたくさんあります。暑さ対策を万全に、江戸時代から現代へと続く、多くの史跡や遺構を尋ねてみてはいかがでしょうか?

 

皇居外苑の見どころ 2015年7月17日 09:07

北の丸公園でセミ達が鳴き始めました

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 梅雨明けを前に蒸し蒸しとした暑い日が続いていますが、皆様体調など崩されていませんか?

 都心部にありながらも緑豊かな北の丸公園では、セミ達の元気な鳴き声があちこちから聞こえてきています。写真はおなじみ、茶色の羽に黒っぽいからだが特徴のアブラゼミ。

 

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 セミの抜け殻もいたるところで見られます。よく観察してみると、背中から白い糸のようなものが・・。実はこれ、気管の内側の表面なのです。そんなところまで脱いでしまうとは、驚きですね。

 

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 アブラゼミよりも少し遅れて鳴き始めるのはミンミンゼミ。透明の羽に、淡い緑色のからだが特徴です。

 

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 コナラの木には、泥をかぶった大きさ約2センチほどの小さなニイニイゼミの抜け殻も見られました。

 セミの種類は、7月下旬頃にはヒグラシ、8月中旬頃にはツクツクボウシと増え、園内はますます賑やかになっていきます。

 

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 園内北側、武道館近くにあるザ・フォレスト北の丸は一休みには最適なお洒落なカフェ。皇居の北側にあたる緑豊かな北の丸公園で、適度な休憩を挟みながら昆虫・抜け殻観察をされてみてはいかがでしょうか?

 

 

皇居外苑の見どころ 2015年7月 8日 10:36

東御苑汐見坂(しおみざか)のご紹介

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 今回は、皇居東御苑中央あたりに位置する「汐見坂」をご紹介します。

 

 

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 本丸と二の丸をつなぐこの坂は、一見なだらかに見えますが、実はかなり急なのです。一気に上ると息が切れてしまいそうなのでゆっくり進みます。

 

 

 

 

 

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 本丸と二の丸の高低さは約10メートル。汐見坂門(しおみざかもん)のあった場所までくると、白鳥濠を見下ろすことができますよ。

 

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 「遠くなり 近くなるみ(鳴海)の浜千鳥 鳴く音に汐の 満干をぞ知る」という詩も歌われている汐見坂。

 その昔、今の新橋から皇居前広場の近くまで日比谷入り江が入り込み、この坂から海を眺めることができたそうです。現在はビル群と木々が広がっていますが、当時の人々が見たであろう景色を想像しながら坂を上るのも楽しいかもれませんね。

 

東御苑は月・金曜がお休みです。公開時間等は時期によって異なりますので詳細はこちらでご確認ください)

⇒ http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html

 

皇居外苑の見どころ 2015年6月30日 10:39

北の丸公園でヒメヒオウギズイセンが咲き始めました

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 北の丸公園の「ザ・フォレスト北の丸」脇で、オレンジ色が鮮やかなヒメヒオウギズイセンが咲き始めました。

 南アフリカ原産、フランスで交配された園芸品種です。

 

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 花は下向きに咲いて、控えめな印象。

 

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 ヒメヒオウギズイセンのすぐ側ではヤブミョウガも咲き始めています。8月から9月にかけて、公園西側では群生がご覧頂けますのでお楽しみに!

 

 

皇居外苑の見どころ 2015年6月29日 11:34

楠公レストハウス前でモッコクが見頃です

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 以前ご紹介した楠正成(くすのきまさしげ)像周辺を散策していると、どこからか甘いお菓子の様な香りが漂ってきました。

 

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 香りの正体を突き止めようと周囲を見渡すと・・・

 

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 半透明の花弁に、ぱっと明るい黄色のおしべが可愛らしいモッコクの花を見つけました。枝先にいくつもの花がまとまって、下向きに付く事が特徴です。

 

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 楠正成像をご覧になった後は、是非周辺の木々も観察してみてくださいね。初夏の花の香りを存分にお楽しみ頂けるはずです。

 

 

 

皇居外苑の見どころ 2015年6月26日 09:50

北の丸公園でリョウブが見頃です

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 北の丸公園東側、花木園付近でリョウブの花が見ごろです。日の光を浴びて、白い小さな花の一つ一つが輝いています。

 

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 同じく花木園、吉田茂像側で八重のムクゲが咲き始めました。早朝に開花し、夕方にはしぼんでしまう一日花です。

 すぐ側に一重のムクゲも植栽されているので、合わせてお楽しみください。

皇居外苑の見どころ 2015年6月25日 08:12

皇居外苑の楠正成像

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 皇居外苑に来られる多くのお客様が見学されるのが、松原つづく外苑の一角に躍動感溢れる姿で佇む「楠正成像」です。

 

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 皇居二重橋を正面に見据えるこの像は、楠正成公が元弘3年6月(1333)に隠岐(おき)から還幸途次の後醍醐天皇を兵庫の道筋でお迎えした折の勇姿を象(かたど)ったものです。

 別子銅山開航200年記念事業として宮内庁に献納するため、住友家が明治23年に東京美術学校(現東京芸大)に制作を依頼。同銅山の胴を用いて高村光雲(たかむらこううん)、山田鬼斎(やまだきさい)、岡崎雪聲(おかざきせっせい)などにより10年を費やして完成しました。

 「東京の三代銅像」のひとつです。

 

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 楠正成像のすぐ側、四阿売店には、4種類の楠正成像のレプリカが販売されています。小さいながらも美しさと躍動感は健在。この地を訪れた思い出に小さな大楠公像はいかがでしょうか?

 

 商品の取り扱いについてはこちらをご覧ください  http://fng.or.jp/koukyo/service/nanko-rest-shop-menu.html

 

 

 

 

皇居外苑の見どころ 2015年6月 9日 10:55

北の丸公園でカイツブリのあかちゃん誕生

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 北の丸公園の池でカイツブリのあかちゃんが4羽誕生しました。ふわふわとした愛らしい姿が、来園されるお客様の心を癒しています。

 

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 カラスや蛇など、自然界はあかちゃんの天敵でいっぱい。すくすくと元気に育ってくれる事を祈るばかりです。

(※エサは与えず、優しく見守ってくださいね)

 

 公園を散策したら園内カフェで一休み  http://fng.or.jp/koukyo/service/kitanomaru-rest.html

 

 

皇居外苑の見どころ 2015年6月 8日 12:58

旧江戸城外桜田門のご紹介

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 1860年に大老井伊直弼が暗殺された「桜田門外の変」であまりにも有名な桜田門ですが、正式名は「外桜田門」。本丸に近い内桜田門(桔梗門)に対してこのような名が付けられました。

 

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 外桜田門は1620年に東国大名の助役により石垣と枡形が完成しました。1636年には修築されて現在の形式になりましたが、関東大震災で破損してしまいます。その後再び大補強工事によって修築され、1961年、国指定重要文化財に指定されました。

(写真は渡櫓門)

 

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 今日に至るまで歴史的変遷を静かに見守ってきた外桜田門。その荘厳な姿は、今もなお訪れる人々を魅了してやみません。

皇居外苑の見どころ 2015年5月25日 16:25

和田倉噴水公園のご紹介

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  皇居外苑和田倉地区にある和田倉噴水公園は、昭和36年に天皇陛下のご成婚を記念して創建されました。

「継続性と新たな発展」をテーマとしたこの公園は、豊かな緑や噴水、水辺が楽しめる癒しの公園として人々に親しまれています。

 

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 公園のシンボルとなっている大噴水。中央の噴水は高さ8.5メートルまで吹き上がります。

 

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 園内は平成7年に皇太子殿下のご成婚を記念して再整備され、公園北側に新たなモニュメントと落水施設が誕生しました。時折出る霧の周りはひんやりとした空気が漂っており、これからの季節にぴったりです。

 

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園内の足場はさらさらと水が流れ、見ているだけでも涼しい気分になれますよ。

 

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公園東側には今年の4月にリニューアルオープンした建物があります。

 

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 正面向かって左半分が無料休憩所、右半分がパレスホテルのレストランです。ガラス張りで開放感のある空間となっています。

 無料休憩所内は飲食可能ですので、お弁当を持ってきて噴水を眺めながらのランチも良いですね。

 

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また、休憩所奥には和田倉噴水公園で発見された江戸時代のものと思われる陶磁器等の展示や・・・

 

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皇太子殿下がこの公園をご視察に来られた当時の写真などが展示されています。

 

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休憩所でゆっくりと一休みした後は、和田倉橋へ。

 

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 建設年は不明ですが、1620年には既に存在していたとの記録があります。橋は関東大震災で大きな被害を受け、その後1953年に往時の木造橋を模したコンクリートの橋へと生まれ変わりました。

 

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 3基の噴水やモダンな建築物がある和田倉噴水公園。往時の歴史に思いを馳せながら、ゆったりとしたひと時を過ごされてはいかがでしょうか?

(※噴水は通常、朝10時から午後8時までランダムに吹き上がります。ライトアップは日没から午後8時までとなっております。風の強い日や雨の日などは運転を中止する場合もありますので、あらかじめご了承下さい)

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