最新情報:皇居について

皇居について 2015年7月20日 12:39

高台に位置する半蔵門のご紹介

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 関東地方の梅雨明けが発表されてから、早3日。本日東京は最高気温が35度まで上がり、今年初の猛暑日となりました。

 写真は楠公レストハウスから出発し、祝田橋、桜田門を通り坂を登ったところで撮影した一枚です。美しく広大な桜田濠に、目を奪われました。

 

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 桜田濠を西へ進むと、遠方に半蔵門が見えてきます。半蔵門は皇居を取り巻く8つの外郭門の中で最も高台(標高32.5m)に位置する門です。江戸時代は戦略上、本丸の背面を守る城防備の搦手(城の裏門)としての役割を担っていました。

 

 

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 内掘通り界隈の喧騒とは対照的な、静寂な雰囲気を醸し出す半蔵門。両側の小土手には高さを揃えた背の低いクロマツが植えられており、後方の皇居の森へと繋がっています。

 江戸城の偉大な遺構を残す皇居・皇居外苑は、緑に恵まれ、夏の散策に嬉しい木陰もたくさんあります。暑さ対策を万全に、江戸時代から現代へと続く、多くの史跡や遺構を尋ねてみてはいかがでしょうか?

 

皇居について 2015年7月 8日 10:36

東御苑汐見坂(しおみざか)のご紹介

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 今回は、皇居東御苑中央あたりに位置する「汐見坂」をご紹介します。

 

 

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 本丸と二の丸をつなぐこの坂は、一見なだらかに見えますが、実はかなり急なのです。一気に上ると息が切れてしまいそうなのでゆっくり進みます。

 

 

 

 

 

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 本丸と二の丸の高低さは約10メートル。汐見坂門(しおみざかもん)のあった場所までくると、白鳥濠を見下ろすことができますよ。

 

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 「遠くなり 近くなるみ(鳴海)の浜千鳥 鳴く音に汐の 満干をぞ知る」という詩も歌われている汐見坂。

 その昔、今の新橋から皇居前広場の近くまで日比谷入り江が入り込み、この坂から海を眺めることができたそうです。現在はビル群と木々が広がっていますが、当時の人々が見たであろう景色を想像しながら坂を上るのも楽しいかもれませんね。

 

東御苑は月・金曜がお休みです。公開時間等は時期によって異なりますので詳細はこちらでご確認ください)

⇒ http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html

 

皇居について 2015年7月 6日 14:13

皇居前広場と坂下門のご紹介

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 すっきりしないお天気が続いている梅雨時ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 二重橋が見える皇居前広場は、本日もたくさんのお客様がお見えになっています。

 

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 二重橋正面向かって右手に進むと見えてくるのは、開放感のある広々とした広場とクロマツが並ぶ緑の島。その後ろには日比谷・丸の内のビルが立ち並び、皇居前広場ならではの景観をお楽しみ頂けます。

 

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 さらに濠沿いを北へ進んで行き、左手に見えてくる湟地(二重橋濠)を通り過ぎると・・・・

 

 

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 蛤濠(はまぐりぼり)に突き当たる手前に、重厚な構えの坂下門が現れます。

 ご存知の方も多いと思いますが、幕末1862年(文久2年)老中安藤正信が6人の浪士に襲撃された「坂下門外の変」はこの門前で起こりました。

 明治になり、橋や高麗門は撤去され、奥にあった渡り櫓門の向きを90度変えて現在の場所に移築されたのだそうです。 坂下門は、かつては江戸城西の丸の通用門でしたが、現在は特別公開以外は非公開です。

 門幅が広く、石垣も美しい坂下門。二重橋にお寄りの際は是非ご覧ください。

 

 

 

 

皇居について 2015年7月 2日 10:53

二の丸庭園でサルスベリが咲き始めました

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 皇居東御苑の二の丸庭園は、江戸時代には将軍の別邸や世継ぎの御殿があった場所です。こちらの庭園は昭和43年皇居東御苑の開園にあたり、九代将軍家重時代の庭園絵図を元に復元されました。

 

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 現在二の丸庭園では、以前ご紹介したハナショウブの時期が終わり、本格的な夏の訪れを前にピンク色のサルスベリが咲き始めています。

 

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 「百日紅」の漢字からもわかるように、サルスベリは花期が長く、7月から9月頃まで見られます。原産国である中国から日本に渡来したのは江戸時代。当時の人々もこの花を見て、季節の移り変わりを感じていたのでしょうか?

 

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 皇居外苑「楠公レストハウス」では、循環型社会であった江戸時代をお手本に、当時の料理書を参考にして再現したメニューをお客様に提供しています。

 今なお色あせない江戸の美味しい食文化も是非お楽しみください。

皇居について 2015年6月23日 12:38

東御苑のアジサイ

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 東御苑への入り口のひとつ、大手門から入って二の丸へ出る少し手前の石室(いしむろ)の近くでアジサイの群落が見られます。

 

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 苑内各所にアジサイは植栽されていますが、こちらの群落の見ごろは今週いっぱいとなりそうです。ご覧になる方はお早めにどうぞ!

 

(※東御苑は月・金曜がお休みです。公開時間等は時期によって異なりますので詳細はこちらでご確認ください) http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html

 

皇居について 2015年6月22日 13:50

東御苑内「番所」のご紹介

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 今回は一般公開されている東御苑内で見られる番所(今でいう検問所)をご紹介します。

 写真の建物は同心番所といい、大手門から江戸城に入城した際一番初めに通る番所です。当時、こちらの同心番所には与力同心が詰めて、徳川御三家の尾張、紀伊、水戸以外の大名はここで駕籠(かご)を降ろされ、検問の後に本丸や二の丸御殿に登城していました。

 

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 大手三の門をくぐると、本丸と二の丸に進む分岐点でもある、長い平屋造りの百人番所前に出ます。

 百人番所は当時、鉄砲百人組と呼ばれる根来組、伊賀組、二十五騎組の4組が交代で昼夜警固に当たっていました。与力20人、同心100人が詰めていたといわれ、棟瓦には未だに葵ご紋(三葉葵)が残されていて、往時を偲ぶことができます。

 

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 百人番所前を通り本丸方向へ向かうと、城内随一の巨石が組まれた中之門渡り櫓を通ります。その前方に、位の高い与力、同心が詰めていたといわれる大番所があります。ここを抜け、この先にある中朱雀門をさらに抜けると、いよいよ江戸城本丸です。

 ご紹介したこれらの建物は、1968年(昭和43年)皇居東御苑開園に合わせて復元されたものです。

(※東御苑は月・金曜日がお休みです。公開時間等は時期によって異なりますので、詳細はこちらでご確認ください)⇒http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html

皇居について 2015年6月17日 16:12

旧江戸城天守台跡のご紹介

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 皇居の東側に位置する東御苑。一般公開されているこちらの庭園で是非見学したいものといえば、江戸城天守閣跡ですね。かつて、室町時代後期の武将、太田道灌(おおたどうかん)によって1456年にこの地に築城された江戸城ですが、道灌の築いた城は簡素で小さかったのだそうです。

 

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 その後江戸城に入城した家康により大規模な城を含めた街づくりが開始され、1638年、三代将軍家光の代に江戸幕府の権威を象徴する、国内で最も大きな天守閣が誕生しました。 

 しかしその19年後、1657年に起きた明暦の大火(振袖火事)により天守閣は全焼してしまい、その後二度と再建されることはありませんでした。現在見られるのは台座部分のみです。

 

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 江戸時代も後期になると、庶民の間では花見や芝居などの娯楽が盛んとなりました。

 皇居外苑楠公レストハウスでは、江戸の庶民が晴れの日のご馳走として作っていた行楽弁当を、江戸時代の料理書を参考に再現した「江戸エコ行楽重」としてお客様に提供しています。

 東御苑で江戸時代の歴史に触れた後は、是非江戸の美味しい食文化もお楽しみください。

 

皇居について 2015年6月11日 13:45

桔梗門(ききょうもん)のご紹介

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 桔梗門は皇居広場前の美しく広がる松の緑の北西端に位置します。通常一般の方の出入りはできませんが、皇居勤労奉仕と一般参観者の通用門として利用されています。

 正式名は内桜田門(うちさくらだもん)と呼ばれますが、江戸城が築城された太田道灌時代、瓦などに施された当家の家紋の桔梗にちなんで、今日までこの呼び名で親しまれてきました。

 蛤濠に映る、枡形城郭門と白壁がなんとも美しいですね。

 

 外桜田門ご紹介の記事はこちら  http://fng.or.jp/koukyo/news/2015/06/post-29.html

皇居について 2015年6月 4日 16:00

皇居正門鉄橋(二重橋)のご紹介

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 皇居前広場の人気スポットといえば、何といっても伏見櫓(ふしみやぐら)を背景にした二重橋を眺める景観です。

 普段私たちが目にしている花崗岩造りの美しい橋を二重橋だと思われる方が多いのですが、実はその奥に存在する橋、「皇居正門鉄橋」のことを二重橋と呼びます。

 名の由来は、1614年(慶長19年)当初、二重構造(木造)であったことから。

(※楠公レストハウスでは「環境への貢献」と「旅の思い出」としてお客様と皇居をつなぐ「二重箸」の取り組みを実施しております。詳しくはこちらをご覧ください) ⇒ http://fng.or.jp/koukyo/service/nanko-restaurant-env.html

 

 

皇居について 2015年6月 2日 13:34

東御苑のハナショウブが見ごろです

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皇居東御苑の二の丸庭園で、ハナショウブが見ごろを迎えています。

 

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淡紫色や白色、濃紫など様々な色の共演をお楽しみ頂けます。

 

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二の丸池では、今上陛下の御発案により誕生した、インドネシアのヒレナガゴイと日本のニシキゴイの交配種である「ヒレナガニシキゴイ」が気持ちよさそうに泳いでいました。

 

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池の葉上で休むイトトンボの仲間。

 

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梅雨入り頃に咲くホタルブクロも、園路脇で見られました。

 

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カシワバアジサイやガクアジサイなど、数種類のアジサイも園内各所で咲き始めています。

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